巧いセックスより巧いと感じさせるセックスを!
今回は「巧いセックス」と「巧いと感じさせるセックス」の違いについて解説していきます。
巧いセックスと巧いと感じさせるセックス
風俗にまつわる質問を多々受けることがあります。その中でも上位を占めるのが「どうやったらセックスが上手くなるか」と言った質問です。これに関してですが、私がよく言っているのは「巧いセックス」と「巧いと感じさせるセックス」の違いと、後者を目指すことが重要だという事です。
ぱっと見、この二つにはあまり違いがないように感じられるかもしれませんが、実は劇的に違うので簡単に紹介します。
まず前者ですが、これは単純にセックスが巧い人のことを指します。うまいとされているAV男優を見ると原理は分からなくても「なんとなく巧いのかな?」と思うことが出来るのではないでしょうか。しかしこれははっきり言って狙ってできる事ではないので、忘れてもらって構いません。
では「巧いと感じさせるセックスとは何か」という事なのですが、これは巧かろうがそうでなかろうが、相手を満足させることが出来るセックスを指します。実はうまくなくても巧いと感じさせることはできるのです。そしてこれは狙ってできるのでお勧めです。
いつ巧いと感じるか
さて、ではいつ「セックスが巧い」と感じると思いますか?これに関して「セックスしている時でしょ」と答える人が多いのではないでしょうか。しかし私はそれに対しては違うのではないかと言っています。
例えば風俗に行ってエッチをしている際、「この子エッチ巧いな」と思ったことはないでしょうか。(私はしょっちゅう今まででトップクラスの巧さだ!なんて思ってしまうことがあります)しかしエッチをしている最中はある程度気持ちいいので相手への評価は高くなりがちです。エッチ前の雰囲気が最高だったり、エッチ後の会話が楽しかったりすることで「この子エッチ巧いな」と言う総合評価につながるのです。
逆を言うとエッチ中に「めちゃくちゃ巧い」と思ったとしても前後が最悪だったらエッチ中の「この子巧い」と言う感覚はどこかへ行ってしまいます。
一番わかりやすい例で言うとセックス中に「腰の振り方が巧くて溶ける」と思わされる風俗嬢がいたとしましょう。その子が最後に「サービスしまくったから1万円追加で」と言ったらセックスの気持ちよさは頭から無くなり、セックス自体が気持ちよくなかったという記憶の改ざんがなされてしまうのです。
満足感を与えるために
このようにセックスが巧いと感じさせることと満足感を与えるという事は連動しているのです。では次にどのように満足感を与えるかという事に触れてみましょう。
満足感の与え方は大きく分けて2つあります。
1つ目は相手の要求にこたえる事
2つ目は心を満たす事
です。
1つ目に関しては相手が「こうしてほしい」という事に対してこたえていくことです。口で言ったり、身体をくねらせたりなど、相手の言動や行動で「もっと」とか「そこが気持ちいいから重点的に」と言った要求を発信しているのでキャッチしてください。
2つ目はめんどくさがらないで「可愛がり尽くす」という事が挙げられます。多くの男性は女性とエッチする前はちやほやしたり、可愛がったりするのに、エッチが終わったら休んだり楽をしようとすることを考えがちです。女性の盛り上がりの方が長いのでそこでおざなりにされたら幻滅してしまい、それが「この人とのセックスはあまりよくなかった」と言う印象を持たれてしまうのです。
どこまでをエッチと捉えるか
最後にどこまでをエッチと捉えるかという事について言及したいと思います。男性の中には「いったら終わり」と考えている人が多いのではないでしょうか。そういう感覚だとあまり女性に満足感を与えられない可能性があります。
これは仕事となんとなく一緒で「どこまでを仕事と捉えるか」とした時に私は「次の仕事を取るところまで」が一つの仕事の流れだと思っています。つまり次のエッチまでがその時のエッチという事です。その場で気持ちよかったから「はいありがとう」と言うのではなく、アフターケアをすることで女性の心を満たす事につながるのです。そしてそれが「巧いと感じさせるセックス」につながるのです。