頻繁な体位変えは避けた方が無難?
体位を色々変えた方がセックスのバリエーションが広がる、これは確かな事実。しかし、それが女の子を喜ばせるかは別問題。今回は体位変換をすべきか否かを、女性目線で考えていきたいと思います。
頻繁な体位で女性はストレスを覚える
いつもみたいに女の子を愛撫し、その後はお決まりの挿入行為。挿入がゴールではありませんが、それがあるかないかでセックスの満足感が大きく異なります。
そこで問題になってくるのが、どの体位で楽しむのか、そしてプレイ中にどの程度体位を変えるべきかということ。
体位を変えるとペニスがより奥まで届いている気がしますし、セックス自体に飽きが来ませんよね。
体位については男女双方の性的好奇心やノリに依存する部分もあります。プレイの中でスムーズな体位の変換ができれば、お互いの性的満足度は高くなるといわれています。
しかし、何度も体位を変えられると逆にストレスを感じると答える女性も多いんですよ。
女心って難しいですが、なぜに頻繁な体位変えはネガティブに捉われてしまうのでしょうか?
女性が嫌がる複数回の体位変え!理想は何回くらい?
カーマスートラには80を超える体位が紹介されているといいます。世界の三大性典ともいわれている伝説的な性愛書を引き合いに出してしまうと、なんだか申し訳なくなってしまいます。
正常位、バック、背位に駅弁スタイル……、そもそもどの体位がどんなネーミングかもなかなか出てきませんよね。
少し話が逸れてしまいましたが、セックス時の体位についてはTPOを見極めた上で変えていく必要があります。
女の子の性的な価値観において、体位は最重要事項に位置していません。あくまで男性との一体感や満足感がより重要視されています。
その為、女性サイドはあんな体位、こんな体位を仕掛ける男性に対していい印象を抱けないのです。(もちろん体位変えが好きな女の子もいますが)
体位をよく変える男性に対して、女性が抱く感想の一例を以下に紹介していきましょう。
「バカみたいに体位を変えて、AVじゃないんだから」
「体位を何度も変えられると体力が持たない」
「普段から変態なことばっか考えてるのかしら」
性に貪欲な年代だから、もしくは深い性的探究心の持ち主という場合もありますし、純粋に女の子に気持ちよくなってほしいという思いからくる行動かもしれません。
しかし、1プレイ中に5回も6回も体位を変える男性に対しては、やはり呆れられて見られてしまうことが多いので注意が必要です。
男性としてはいろんな角度から入れてみたいし、女性のためを思っての体位変換なのかもしれませんが、女性の体力面を考えて2から3体位程度にとどめた方がベターかもしれません。
女性本位の体位を紳士に提案しよう!
体位の回数の問題ではないし、プレイのバリエーションが増えて何が悪いのか!そう言われてしまうと、なかなか反論することが難しくなってしまいます。
そんな男性陣を諭すとするならば、このように伝えるべきでしょうか?
大切なのは女性の気持ちを汲んだセックスをすること。試してみたい体位がある場合は女性に一言声かけしてから及ぶ!その際は女性の目を見て、優しく聞くのがベスト!
そして、女性の体力的に負担になる、無理な姿勢を保持しなければならない体位は極力避けること。
AVやメディアで見かけたことがある!こんな理由だけで、レアな体位をしてしまうと、前述のように女の子から呆れられてしまいますよ。
男性にとってシックリくる体位があるように、女性にも幸福ホルモンが出やすい体位があるはずです。(正常位などは特にそうですね)
自分がしたいからではなく、女性にとって負担にならずスムーズに移行できる体位を、その場の雰囲気と女性の感じ具合を鑑みて変えていきましょう。