男性の間違った解釈と改善点
セックスをする際、女性を喜ばせたいと思っている男性は多いと思います。しかし、喜ばせようとするあまりついハードなプレイに走りがちになったり、奇をてらったりと、下手をすれば興ざめしてしまうセックスになってしまうことも少なくありません。これらは男性の「勘違い」から生じることが多々あるのです。
例えば男性は女性が「男性器は大きい方が好き」と思っている人が多いことからも言えます。はっきり言って女性は男性にそこまで大きさを求めていません。逆に「小さめの方が好き」と言う人の方が多いかもしれません。あまり大きくなくて自信がないという人はそこでくよくよする必要性はないのです。
一方よく聞くのが「硬いのが好き」と言う言葉です。大きさよりも硬さを求める女性は多いのでそこを意識するといいと思います。もちろん意識して硬くするには限界がありますが、「興奮している時」の方が、勃起力が強いのは確かです。つまり「より興奮する状況」を作ることが女性を喜ばせる近道となるのです。
より興奮する状況を作り出すのは難しいかもしれませんが私なりの方法を紹介すると
１ 前日抜かない
２ 興奮する服を着てもらう（相手が引かない範囲でコスプレをしてもらったりニーソックスを履いてもらったりする等）
３ 限界までムラムラする状況を作る
と言った感じです。
次に多くの男性が勘違いしている間違いは「激しければいい」と言う考え方です。これは最初から激しく犯して最終的に女性がよがってしまうというＡＶのレイプもので多く見られるからではないでしょうか。最初から激しければいいというのは間違いで、特に膣に指なり性器を入れる際には最初はゆっくりの方がお勧めです。激しくするのは女の子が感じてからの方がいいと思います。また女の子が「イク」と言ったくらいから徐々に激しくするといいでしょう。
ところで一番激しく動いたとして、それをどれくらい保つことが出来るか考えたことがあるでしょうか。もちろん正確に計測したことはありませんが、運動時の最大出力を考えるとせいぜい２０秒程度です。自分の最大限の激しい動きを女の子の絶頂に合わせるのがベストなので、この２０秒は満を持して使わなければいけないという事を頭に入れておいてください。
ちなみに「運動をしているから自信がある」と言う人でも自分が持っている最大限の力を出せる時間と言うのはそこまで変わらないので注意してください。
男性以上に女性はセックスする相手によって考え方や感じ方が変わるというのを知っておく必要があります。どういうことかと言うと、たとえば女性が「キスをするのが好きで感じる」と言う発言をしたとしましょう。これは好きな人とのキスを指します。相手がそうでなければ感じることはないというケースは多いです。
レイプはまさにそれに該当します。意外とレイプ願望の強い女性はいます。しかしそれははっきり言って男性の想像するレイプではなく、「信じられる相手から半ば強引に犯される」と言う状況下であればと言う条件付きです。言ってみればレイプではなく、好きな人から少し強引に扱われたいというだけの話です。
こういった解釈の違いも考えていく必要があります。簡単に言うと男性のセックスについての考え方は基本「何でもあり」と言う感じです。それに対して女性は「限定条件の元、色々なことをして欲しい」と言うのが前提にあるのです。
女性の限定条件は人によって大小ありますが、男性が思っているよりよっぽど限定されているという事を頭においてください。
最後に一番違う解釈が「イク」もしくは「イッタ」と言う言葉です。皆さん男性のイクと女性のイクが違うことはご存じだと思います。しかし、女性の「イク」が「絶頂」だと考えている人は多いのではないでしょうか。確かに「イク」＝気持ちよくてどうにかなるという事なのですが、その「イク」の先は男性と違いまだまだあります。
そのため「イッタ」からと言ってそこでスパッとセックスを終わらせてしまったら、結果的にはいかせることはできません。言葉ではなく、身体の動きを見るしかないのです。小刻みに震えたり、呼吸が荒くなったり、ぐったりしたりしたら「イッタ」と認識していいと思いますが、それでもまだ「いききってない」と思います。女の子によって違いますが、私の経験上では「イク」の先に「無理」があり、無理の先に「死んじゃう」があることが多いです。
自分のセックスパートナーが「イク」時にどんな言葉を使ったり、どんな反応を示すのかと言うのは知っておく必要があるのです。
それを知っているだけでも女性を喜ばせる近道となると思いますよ！
