挿入なしのバニラセックスで女を喜ばせる
男性目線で語れば、アソコに入れずしてどうクライマックスを迎えようか?と一方通行のセックス論に行き当たります。
もちろん挿入することで互いに一体感を感じることができますが、そこまで気持ちよくないし、むしろ痛いとの声もよく聞きます。確かに中よりもクリ派も多いので、挿入が女性の快感を助長するとは一概にはいえません。
世の中は広いもので、挿入を伴わないプレイも当然のことながら存在しており、それをバニラセックスと呼んでいます。ようするにバニラのようにスイートなプレイであり、簡単に説明すると愛撫を軸にした挿入のないプレイのことです。
アソコへの挿入、そして射精というスタンダードなセックスとは異なり、より互いの愛情やスキンシップを大切にしたスタイルともいえますね。
バニラセックスは挿入がない分、愛撫に時間をかけるため、それが甘いプレイ=バニラと形容されるようになったわけです。
紐解いてみるとその由来はゲイ用語にあり、アナルへの挿入がないセックスを意味します。しかしながら、現在は性指向関係なく隠語として使われていますよ。
しばし耳にするスローセックスですが、こちらはバニラセックスと混同されがちです。前者の場合も確かにスキンシップを重視したスタイルになりますが、プレイの中では挿入行為が伴います。
ようするにバニラセックスとは、入れる入れないの相違点があるわけですね。
さて、ここではバニラセックスがなぜ女性を喜ばせることにつながるのかを真面目に検証していきましょう。
・挿入を伴わないため、女性がよりリラックスできる
・男性からの深い愛撫が、女性の幸せホルモン分泌を促す
・大人の玩具を利用するなど、プラスαのプレイに挑戦しやすくなる
・女性の身体に点在する性感帯開発にも貢献し、挿入だけによらない気持ちよさを実感できる
・挿入ありきのプレイで感じる緊張やプレッシャーを感じない
・挿入がない為、より二人のコミュニケーションが充実する
確かに言われてみれば、バニラセックスをすることで享受するメリットは大きいですよね。
男性と女性ではクライマックスまでの過程、快楽そのものも異なりますし、そもそもセックス自体の価値観が大きく違ってきます。
AVを見過ぎてしまうと本来のセックスの定義を挿入が絶対条件と勘違いしてしまいますが、実際は挿入なくともセックスを十二分に楽しめます。そして挿入がないからこその新しい発見もあるはずです。
ちょっと物足りないかもしれない、そう思う男性は多いと思いますが、バニラセックスにチャレンジする意義は十分にありますよ。
バニラセックスをする際に難しいテクニックは必要ないので、セックスの上手い下手は正直あまり関係ありません。大切なのは、女性への愛情をいかにプレイで表現できるかということ。
注意点を挙げるとするならば、まず必ずしも全ての男女に向いているわけではないという点。挿入がゴール、中で射精をするのが正義という男性やとにかく中派の女性にとっては、バニラセックスをすること自体がなかなかの苦行になります。
当然ではありますが、どんなプレイをするにも女性への説明と同意が必要になるということを忘れてはなりませんよ。
前項でも触れていますが、バニラセックスはセックスのバリエーションを増やすためのとっておきの機会です。特に大人の玩具との相性は良いのですが、女性の性的好奇心や普段の性格を鑑みた上で、どんなアイテムを使うのかを考えましょう。
ローションやコンドームなどのライトアイテムから、SMの玄関口になるような刺激的な玩具、そして特定の性感帯刺激に特化したグッズまで……etc。男性目線でアレコレと大人の玩具を選んでしまいがちですが、女性の意見も取り入れないと、とんでもない変態扱いをされたり引かれてしまう原因にもなりかねません。
バニラセックスの難易度は高いものではありませんが、和気あいあいとバニラなプレイを楽しむためにも、上記は最低限意識しておくべきです。